クラブ図鑑 / イタリア・セリエA

レッチェUS Lecce · 1908

長靴のかかと、サレント地方の陽だまりの街。バロックの街並みと南部の熱を背に、黄と赤をまとうジャッロロッシです。

イタリア半島の南東端、いわゆる「長靴のかかと」にあたるサレント地方の中心都市レッチェを本拠とするクラブです。南イタリアの陽と、バロック建築で彩られた美しい街並みを背景に、地元に深く根ざしたサッカーが息づいています。

01 本拠地

スタディオ・ヴィア・デル・マーレ

市街の東側に建つ、レッチェのホームスタジアムヴィア・デル・マーレ。名前は「海への道」を意味し、アドリア海にほど近いサレントの地を映しています。北側スタンドのクルヴァ・ノルドに集うサポーターは、格上相手にも臆さない熱気でチームを後押しし、昇格と残留を幾度も分けてきた大切な舞台です。

ヴィア・デル・マーレ — 黄と赤に揺れる、海への道のスタンド。
02 街とのつながり

レッチェ・バロックと、サレントの陽

レッチェは「南のフィレンツェ」とも称される、バロック建築の宝庫。柔らかく加工しやすい地元産の石灰岩「ピエトラ・レッチェ」に、職人たちが花や果実の装飾を彫り込み、サンタ・クローチェ聖堂をはじめとする華やかなファサードが街を彩ります。オリーブ畑が広がるサレントの陽光と海の気配が、この街の穏やかで誇り高い気質を育んできました。

レッチェ・バロック — 石に彫られた薔薇窓と、サレントの陽。
03 サポーター

南部の熱 — 街をひとつにする声

大都市のビッグクラブと比べれば規模は小さくとも、レッチェのサポーターが放つ南部特有の熱量は、セリエAでも一目置かれています。昇格を勝ち取った夜、街の広場は黄と赤で埋め尽くされ、太鼓と歌声が夜通し響きます。「地元のために戦う」という素朴で強い誇りが、選手とスタンドを固く結びつけています。

南部の熱 — 太鼓と旗、黄と赤の声が夜を満たす。
04 カラーとスタイル

ジャッロロッソ — 黄と赤の誇り

黄(ジャッロ)と赤(ロッソ)の縦縞をまとうことから、「ジャッロロッシ」の愛称で親しまれます。潤沢な資金を持つクラブではありませんが、堅実な育成と粘り強い戦いぶりで幾度もセリエAの舞台に返り咲いてきました。サレントの誇りを背負う黄と赤は、この街の陽の色そのものです。

ジャッロロッソ — 黄と赤の縦縞に宿る、サレントの陽。
創設
1908年
本拠地
レッチェ(プーリア州・サレント地方)
スタジアム
ヴィア・デル・マーレ(約31,000人)
愛称
I Giallorossi/I Salentini(ジャッロロッシ/サレンティーニ)
カラー
イエロー & レッド(縦縞)

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

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