クラブ図鑑 / イタリア・セリエA

パルマParma Calcio 1913

美食とロマネスクの街パルマ。黄と紺をまとい、十字を掲げるクロチャーティは、1990年代に欧州の頂点を争った名門です。

イタリア北部・エミリア=ロマーニャ州の街パルマを本拠とするクラブです。生ハムとパルミジャーノ・チーズで世界に知られる美食の都で、黄(ジャッロ)と紺(ブルー)をまとい、胸に十字を掲げて戦います。

01 本拠地

スタディオ・エンニオ・タルディーニ

市街地に建つ、約2万2千人収容のタルディーニ。街の中心からほど近く、住宅街に溶け込むように立つ、歴史あるスタジアムです。ゴール裏のクルヴァ・ノルドに集うサポーターが、黄と紺の旗を振り、クラブのアンセム「フォルツァ・パルマ」を高らかに歌い上げます。

クルヴァ・ノルド — 黄と紺に染まる、タルディーニのスタンド。
02 街とのつながり

美食の都と、ロマネスクの洗礼堂

パルマは、生ハムとパルミジャーノを生んだ豊かな食文化の街であり、音楽家ヴェルディゆかりの地でもあります。街の中心には、桃色の大理石で八角形に築かれた洗礼堂(バッティステーロ)とロマネスクの大聖堂がそびえます。芸術と美食に彩られた誇り高い都——それがパルマです。

洗礼堂と大聖堂 — 桃色の石が刻む、パルマの街の顔。
03 栄光

1990年代 — 欧州の夜を沸かせた黄金期

1990年代、パルマはイタリアの強豪と肩を並べ、ヨーロッパの舞台で輝きを放ちました。UEFAカップを2度、カップウィナーズカップを制するなど、大陸の大会でいくつものタイトルを勝ち取り、多くの名選手が黄と紺のシャツに袖を通しました。「欧州のパルマ」と呼ばれた誇り高き記憶は、いまもサポーターの胸に生きています。

欧州の栄光 — 1990年代、大陸の大会で輝いたパルマ。
04 カラーと十字

ジャッロブルー、胸に掲げる十字

黄と紺のカラーから「ジャッロブルー」、そして胸に掲げる十字(クローチェ)から「クロチャーティ(十字軍の者たち)」の愛称で親しまれます。黒と十字を組み合わせた白地のエンブレムは、街の歴史と信仰に根ざした意匠。清潔感のある黄と紺は、美食の都の気品をそのまま映したような配色です。

ジャッロブルーと十字 — 黄と紺の胸に、クロチャーティの証。
創設
1913年
本拠地
パルマ(エミリア=ロマーニャ州)
スタジアム
エンニオ・タルディーニ(約22,000人)
愛称
I Crociati/I Gialloblù(クロチャーティ/ジャッロブルー)
カラー
イエロー & ブルー(十字)
主なタイトル
UEFAカップ2回、コッパ・イタリア3回 ほか

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

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