クラブ図鑑 / イタリア・セリエA

ナポリSSC Napoli · 1926

ヴェスヴィオ火山とナポリ湾を望む情熱の街。マラドーナが伝説を残し、街全体が青に染まる南イタリアのクラブです。

南イタリア・カンパニア州の州都ナポリを本拠とするクラブです。ヴェスヴィオ火山とナポリ湾を望むこの街で、サッカーは単なる娯楽ではなく、人々の暮らしと誇りそのもの。街全体を巻き込む熱狂で知られています。

01 本拠地

スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ

フオリグロッタ地区に建つ、約5万4千人を収容するスタジアムです。長らくスタディオ・サン・パオロの名で親しまれてきましたが、2020年、クラブの英雄ディエゴ・マラドーナの名を冠する形で改称されました。ゴールのたびにスタンド全体が一体となって揺れる、南イタリア屈指の熱量を誇る舞台です。

青い一体感 — ゴールのたびに揺れる、アズーロのスタンド。
02 街とのつながり

ヴェスヴィオの麓、情熱の南イタリア

ナポリは、湾のかなたにヴェスヴィオ火山を望む港町。細い路地が入り組む旧市街には洗濯物がはためき、人々の声が響きます。喜怒哀楽をまっすぐに表す土地柄で、勝てば街じゅうが青と白の旗で埋め尽くされ、花火が上がる——クラブは、そんなナポリっ子の気質と分かちがたく結びついています。

ヴェスヴィオとナポリ湾 — 火山を背にした港町の原風景。
03 伝説

マラドーナ — 街の守り神になった背番号10

1984年に加入したディエゴ・マラドーナは、それまで大きなタイトルに縁のなかったこのクラブを頂点へと導き、ナポリの街に消えることのない記憶を刻みました。旧市街スパッカ・ナポリの壁に描かれた巨大な壁画の前には、いまも花やろうそくが絶えません。背番号10は永久欠番——彼は選手を超えて、街の守り神になりました。

10
永久欠番の10 — 壁画の前に、絶えない花とろうそく。
04 カラーとスタイル

アズーロ、そして33年ぶりの歓喜

空色(アズーロ)のユニフォームから、「アズーリ」「パルテノペイ」の愛称で親しまれます。マラドーナ時代の栄光ののち、長い年月をかけて再びチームを築き上げ、2022-23シーズン、33年ぶりのリーグ制覇(スクデット)を成し遂げました。攻撃的で軽快なサッカーが、街に再び青い祝祭をもたらしています。

アズーロとスクデット — 空色の胸に輝く、イタリア王者の三色の盾。
創設
1926年
本拠地
ナポリ(カンパニア州)
スタジアム
ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(約54,000人)
愛称
Gli Azzurri/I Partenopei(アズーリ/パルテノペイ)
カラー
アズーロ(空色) & ホワイト

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

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