クラブ図鑑 / ドイツ・ブンデスリーガ

マインツ1. FSV Mainz 05 · 1905

ライン川のほとり、大聖堂と謝肉祭に沸く陽気な街。組織的なプレスと堅実な運営で、指導者を育てるクラブとしても知られます。

ドイツ西部・ラインラント=プファルツ州の州都マインツを本拠とするクラブです。ライン川と大聖堂を擁するこの街は、ドイツを代表する謝肉祭(ファストナハト)の都市。陽気で人懐こい土地の気質が、クラブの雰囲気にもにじんでいます。

01 本拠地

MEWAアレーナ — 街の南に建つ赤い城

2011年に開場した、約3万4千人を収容するスタジアムです。長らく親しまれた市街のシュタディオン・アム・ブルッフヴェークから移り、いまの本拠地となりました。急勾配のスタンドが密集して選手との距離が近く、赤一色に染まる週末には、その一体感がチームを後押しします。

赤い一体感 — 密集したスタンドを埋める、旗とスカーフの海。
02 街とのつながり

ライン川と大聖堂、そして謝肉祭の街

マインツは、悠々と流れるライン川のほとりに開けた古い街。千年の歴史をもつロマネスクの大聖堂(マインツ・ドーム)がその中心にそびえます。冬の終わりにはファストナハト(謝肉祭)が街を彩り、仮装した人々と山車が通りを埋め尽くします。陽気で気さくな土地柄が、クラブの人懐こい佇まいにも重なります。

ライン川と大聖堂 — 川辺に千年を刻む、街の原風景。
03 スタイルと歴史

クロップが名を上げた、組織的ハイプレスの伝統

大きな資金力を持たないなかで、マインツは組織的なハイプレスと勤勉な守備を武器にブンデスリーガへ定着してきました。ここで選手として、のちに監督として頭角を現したのがユルゲン・クロップです。以後もトーマス・トゥヘルら多くの指導者がこの街から羽ばたき、「監督を育てるクラブ」としても語られます。日本代表の佐野海舟も在籍しています。

前へ、連動して奪う
組織的ハイプレス — 全員が連動して前から奪いにいく、伝統のスタイル。
04 カラーとスタイル

赤と白、カーニバル・クラブの誇り

赤と白のクラブカラーは、街を彩る謝肉祭の華やかさとも響き合います。愛称は「05er(ヌルフュンファー)」「Karnevalsverein(カーニバル・クラブ)」。派手な補強ではなく、堅実な運営と組織力で強豪と渡り合う姿勢が、この陽気な街に根づいたクラブらしさを映しています。

赤と白 — 車輪の紋章を胸に、カーニバルの街を背負う。
創設
1905年
本拠地
マインツ(ラインラント=プファルツ州)
スタジアム
MEWAアレーナ(約34,000人)
愛称
Die Nullfünfer(05er)/Karnevalsverein
カラー
レッド & ホワイト

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

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