サッスオーロUS Sassuolo · 1920
セラミック(タイル)産業で栄えるエミリアの街。緑と黒をまとい、堅実な育成とモダンなサッカーでセリエAに定着してきました。
イタリア北部・エミリア=ロマーニャ州の小さな街サッスオーロを本拠とするクラブです。世界に知られるセラミックタイル産業の中心地で、大都市の名門とは違う道——賢い補強と若手育成、そして攻撃的で洗練されたサッカー——で、トップリーグに独自の居場所を築いてきました。
マペイ・スタジアム — 企業とともに歩む舞台
近隣の街レッジョ・エミリアに建つ、約2万人強を収容するモダンなスタジアムです。クラブを長く支える化学メーカーマペイがスタジアムを取得・整備し、その名を冠しています。陸上トラックのない設計でピッチが近く、規模は大きすぎないぶん、応援の声がまっすぐ選手に届きます。
タイルとやきものの街、エミリアの職人気質
サッスオーロは、世界有数のセラミックタイルの産地として知られる工業の街です。数多くの窯とメーカーが集まり、精緻なやきものづくりの伝統が息づいています。派手さより堅実さ、ものづくりを大切にする職人気質——そんな土地柄が、地に足のついたクラブ運営とチーム作りにもそのまま映し出されています。
育成と好サッカー、地方クラブの矜持
大きな資金力を持たないクラブが、名を上げてきた理由は明確です。有望な若手を見出して育て、ボールをつなぐ攻撃的なサッカーを志向すること。丁寧なパスワークと大胆な仕掛けで、格上相手にも臆さず立ち向かう——その姿勢が、多くの才能を大舞台へと送り出す土台になってきました。
ネロヴェルデ、緑と黒の誇り
緑と黒のユニフォームから、「ネロヴェルデ(黒緑軍団)」の愛称で親しまれます。イタリアでも珍しいこの色合いは、街のクラブとしての独自性の象徴。派手な看板選手より、チームとしての完成度と若い力を信じる姿勢が、サッスオーロらしさとして受け継がれています。
- 創設
- 1920年
- 本拠地
- サッスオーロ(エミリア=ロマーニャ州)
- スタジアム
- マペイ・スタジアム(レッジョ・エミリア)
- 愛称
- Neroverdi(ネロヴェルデ)
- カラー
- グリーン & ブラック
掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。