クラブ図鑑 / スペイン・ラ・リーガ

アスレティック・ビルバオAthletic Club · 1898

バスクの緑の山を背に、聖地サン・マメスに立つ赤白のライオン。地元の血を守り続ける、誇り高きクラブです。

スペイン北部、バスク地方の工業都市ビルバオを本拠とするクラブです。赤と白の縞のユニフォームをまとい、地元バスク出身の選手だけでチームを編成するという独自の哲学を、100年以上にわたって貫いてきました。ラ・リーガで一度も2部に降格したことのない、数少ないクラブのひとつです。

01 本拠地

サン・マメス — 「ラ・カテドラル(大聖堂)」

約5万3千人を収容するサン・マメスは、サッカーの「大聖堂(ラ・カテドラル)」と呼ばれ、ファンから神聖な場所として敬われてきました。旧スタジアムを象徴した巨大なアーチは、現在の新スタジアムにも受け継がれています。バスクの誇りが凝縮される、熱狂と規律が同居する特別な舞台です。

ラ・カテドラル — 赤白に染まる、サッカーの大聖堂。
02 街とのつながり

ビルバオ — 川と山に抱かれたバスクの街

ビルバオは、ネルビオン川が流れるバスク地方の中心都市。かつての鉄と造船の街は、グッゲンハイム美術館に象徴される芸術と再生の街へと生まれ変わりました。緑の山々に囲まれ、独自の言語と文化を誇るバスクの人々にとって、クラブは郷土のアイデンティティそのものです。

ビルバオ — 緑の山とネルビオン川に抱かれた街。
03 哲学

ラ・カンテラ — バスクの血で戦うという誇り

アスレティックは、バスク地方にゆかりのある選手だけでチームを編成するという、世界に類を見ない方針を守り続けています。潤沢な資金で世界中から選手を集める現代サッカーの潮流のなかで、地元の育成組織(カンテラ)から才能を育て上げ、郷土の誇りをかけて戦う——その一貫した姿勢が、多くの人の敬意を集めています。

赤白の縞 — カンテラが育む、バスクの誇り。
04 カラーとスタイル

赤白のライオン — 「ロス・レオネス」

赤と白の縦縞のユニフォームは、街の守護聖人サン・マメスの伝説(ライオンにまつわる殉教者)にちなみ、選手たちは「ロス・レオネス(ライオンたち)」と呼ばれます。激しく走り、体を張って戦う伝統的なスタイルは、バスクの気質そのもの。スペイン・カップ(コパ・デル・レイ)の常連として、幾度も歓喜をもたらしてきました。

ロス・レオネス — 赤白の縦縞をまとう、ライオンたち。
創設
1898年
本拠地
ビルバオ(バスク州)
スタジアム
サン・マメス(約53,000人)
愛称
Los Leones/Zurigorriak(ライオンたち/赤白)
カラー
レッド & ホワイト(縦縞)

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

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