クラブ図鑑 / スペイン・ラ・リーガ

オサスナCA Osasuna · 1920

牛追い祭りサン・フェルミンの街パンプローナから。ナバラの誇りを背負う"ロヒージョス"は、地鳴りのようなエル・サダールで戦います。

スペイン北部・ナバラ州の州都パンプローナを本拠とするクラブです。バスク語で「オサスナ=健康・活力」を意味するその名の通り、地域と固く結びついたクラブとして、赤いユニフォームをまとって戦い続けてきました。

01 本拠地

エル・サダール — 地鳴りのスタンド

パンプローナ市に建つ、約2万3千人を収容するエスタディオ・エル・サダール。近年の大規模改修で、スタンドがピッチを取り囲むように立ち上がる、いっそう圧が強い箱に生まれ変わりました。観客と芝の距離が近く、ヨーロッパ屈指の"うるさい"スタジアムのひとつと語られる、熱量の高い舞台です。

エル・サダール — 赤いスカーフが揺れる、急勾配のスタンド。
02 街とのつながり

サン・フェルミン、牛追いの街パンプローナ

パンプローナは、毎年7月に牛追い祭り「サン・フェルミン」で世界的に知られる街。白い服に赤いスカーフ(パニュエロ・ロホ)を巻いた人々が石畳を駆け抜ける祭りの光景は、そのままクラブの色と気質に重なります。赤に染まる週末のエル・サダールは、この街のもうひとつの祭りの舞台です。

サン・フェルミン — 赤いスカーフと駆ける牛、街を彩る祭りの色。
03 アイデンティティ

ロヒージョス — 地域が育て、地域が愛する

オサスナは、市民が支える会員制のクラブとしての歴史を持ち、地元ナバラとの結びつきをアイデンティティの核にしてきました。派手な補強よりも、走力と球際で戦う粘り強いスタイルと、地元出身の選手を大切にする姿勢で知られます。赤い小さな仲間たち——「ロヒージョス」の愛称に、その誇りが表れています。

ナバラの鎖 — 地域の紋章に重なる、赤いクラブの誇り。
04 カラーとスタイル

ロホ(赤)と、紺のトリム

燃えるような赤(ロホ)を基調に、紺のトリムを合わせたユニフォームがクラブの象徴です。逆境でも簡単に折れない粘り強さは「ここでは誰もあきらめない」の合言葉に結ばれ、スタンドと一体になって最後まで戦うのがオサスナの流儀。派手さより情熱で、赤い週末をパンプローナにもたらします。

ロホ — 赤い胸に紺のトリム、ロヒージョスの色。
創設
1920年
本拠地
パンプローナ(ナバラ州)
スタジアム
エル・サダール(約23,500人)
愛称
Los Rojillos(ロヒージョス)
カラー
レッド & ネイビー

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

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