クラブ図鑑 / スペイン・ラ・リーガ

ビジャレアルVillarreal CF · 1923

人口5万人ほどの小さな街から欧州の頂へ。鮮やかな黄色をまとう「黄色い潜水艦」は、地方クラブの成功物語そのものです。

スペイン東部・バレンシア州の小さな街ビジャレアルを本拠とするクラブです。人口5万人ほどの街からラ・リーガの常連、そして欧州の舞台へと駆け上がった歩みは、堅実な運営と育成に支えられた「小さな巨人」の物語として知られています。

01 本拠地

エスタディオ・デ・ラ・セラミカ

街の中心に建つ、約2万3千人収容のスタジアムです。かつてはエル・マドリガルの名で知られ、地域の主要産業にちなんで「ラ・セラミカ(陶磁器)」と改称されました。ピッチと客席の距離が近く、街の人々の生活のすぐそばにサッカーがある——そんな親密な雰囲気が魅力の舞台です。

黄色の一体感 — スタンドを染めるサブマリノ・アマリージョ。
02 街とのつながり

タイルの街、地中海の陽ざし

ビジャレアルはタイル・陶磁器産業で栄えてきた街。地中海に近い温暖な気候のもと、工房の煙突と鮮やかな装飾タイルが街の表情をつくります。クラブはこの土地の企業と人々に長く支えられ、地域全体が一体となってチームを後押しする、密接なつながりが特徴です。

セラミカの街 — 装飾タイルと地中海が育んだクラブの土壌。
03 栄光

2021年、ヨーロッパリーグ制覇

長く「あと一歩」で大きなタイトルに手が届かなかったクラブは、2021年、ヨーロッパリーグ(UEFA EL)を制し、ついに欧州タイトルを掴みました。小さな街のクラブが大陸の頂点に立ったこの快挙は、堅実に積み上げてきた歩みの結晶として、スペイン内外で称えられています。

欧州の栄冠 — 2021年、黄色い潜水艦が大陸の頂へ。
04 カラーとスタイル

黄色い潜水艦、サブマリノ・アマリージョ

鮮やかな黄色のユニフォームから、「エル・サブマリノ・アマリージョ(黄色い潜水艦)」の愛称で親しまれます。名の由来は1960年代に街で流行したビートルズの楽曲「イエロー・サブマリン」。以来この曲はクラブの象徴となり、黄色に染まったスタンドが街の誇りを映し出します。丁寧にボールをつなぐ攻撃的なスタイルにも定評があります。

黄と紺 — 胸に潜む、街のシンボル「黄色い潜水艦」。
創設
1923年
本拠地
ビジャレアル(バレンシア州)
スタジアム
エスタディオ・デ・ラ・セラミカ(約23,000人)
愛称
El Submarino Amarillo(黄色い潜水艦)
主な栄冠
UEFAヨーロッパリーグ優勝(2021)
カラー
イエロー & ネイビー

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

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