クラブ図鑑 / スペイン・ラ・リーガ

エルチェElche CF · 1923

世界遺産の椰子園に抱かれた地中海沿岸の街。緑と白の帯「フランハベルデ」をまとう、スペイン南東部のクラブです。

スペイン南東部・バレンシア州アリカンテ県の街エルチェを本拠とするクラブです。ヨーロッパ最大級の椰子園に囲まれた温暖な土地で、緑と白の帯をまとう「フランハベルデ」として、地元とともに歩んできました。

01 本拠地

エスタディオ・マヌエル・マルティネス・バレロ

市の南に建つ、約3万3千人を収容するスタジアムです。長年クラブを支えた会長マヌエル・マルティネス・バレロの名を冠し、地元では単にマルティネス・バレロと呼ばれ親しまれています。昇格を争う大一番では、緑と白のスカーフがスタンドいっぱいに掲げられ、街の熱がひとつになります。

緑の一体感 — 昇格を懸けた夜、揺れるフランハベルデのスタンド。
02 街とのつながり

椰子園の街、地中海の陽ざし

エルチェを象徴するのは、市街を包みこむ広大な椰子園(エル・パルメラル)。中世に整備された灌漑とともに受け継がれてきたこの景観は、ユネスコの世界遺産に登録されています。地中海の陽ざしを浴びた椰子の並木は街の誇りであり、クラブのユニフォームの緑もまた、この土地の色そのものです。

エル・パルメラル — 世界遺産の椰子園に守られた、緑の街。
03 象徴

フランハベルデ — 胸を横切る緑の帯

白いユニフォームの胸を斜めに横切る緑の帯(フランハベルデ)は、クラブの何よりの目印です。この意匠から、チームもサポーターも「フランヒベルデス」の愛称で呼ばれます。加えて、街に伝わる中世の聖劇「エルチェの神秘劇(ミステリ・ダルシュ)」もまた世界無形文化遺産に数えられ、歴史と信仰が息づく土地の誇りを、クラブは緑の帯に映しています。

緑の帯 — 白い胸を斜めに走る、フランハベルデの誇り。
04 カラーとスタイル

緑と白、粘り強く戦う土地のクラブ

基調は緑と白。派手さよりも、堅い守りと粘り強さで一戦一戦を戦い抜くスタイルが、この街のクラブらしさとして語られてきました。1回のスペイン国王杯準優勝など、規模の大きくないクラブながらトップリーグでの戦いを重ね、緑の帯とともに地元の誇りを守り続けています。

フランハベルデ — 白と緑、南スペインの色をまとう。
創設
1923年
本拠地
エルチェ(バレンシア州アリカンテ県)
スタジアム
マヌエル・マルティネス・バレロ(約33,000人)
愛称
Los Franjiverdes(フランヒベルデス)
カラー
グリーン & ホワイト

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

広告