クラブ図鑑 / フランス・リーグアン

オセールAJ Auxerre · 1905

ヨンヌ川と大聖堂を望むブルゴーニュのワインの街。名将ギ・ルーが築いた育成の伝統で知られる、地方クラブの誇りです。

フランス中部・ブルゴーニュ地方の街オセールを本拠とするクラブです。ヨンヌ川とワイン畑に囲まれた人口4万に満たない小都市から、名門ひしめくフランスサッカーの舞台に挑み続けてきました。

01 本拠地

スタッド・ドゥ・ラベ=デシャン

ヨンヌ川のほとりに建つ、約2万人を収容するスタジアムです。クラブの礎を築いた聖職者アベ(神父)・デシャンの名を冠しており、街の規模に対して熱量の高い応援で知られます。ピッチと客席の近い、地方クラブらしい親密な雰囲気が魅力です。

紺と白の一体感 — 街の規模を超えた、スタンドの熱。
02 街とのつながり

ブルゴーニュ、ワインと石造りの街

オセールは、ヨンヌ川のほとりに広がるブルゴーニュのワイン産地の街。丘にはシャブリをはじめとする葡萄畑が連なり、旧市街には木組みの家々とゴシックの大聖堂サンテティエンヌがそびえます。派手さはないが実直な土地柄で、クラブはその気質をそのまま映したような堅実さで愛されています。

大聖堂とヨンヌ川 — ワインの丘に抱かれた石造りの街。
03 伝説

ギ・ルー — 一つの街に捧げた育成の哲学

このクラブを語るうえで欠かせないのが、ギ・ルー監督です。若くして指揮を執り、実に40年以上にわたってチームを率いました。地元の少年たちを丹念に育て上げ、小さな街のクラブをフランス王者、そしてカップ戦の勝者へと導いた手腕は、フランスサッカー史に深く刻まれています。育成でクラブを立てる姿勢は、いまも受け継がれています。

育成の樹 — 一人ひとりを育て、街のクラブを大きくした。
04 カラーとスタイル

白と紺、堅実な誇りの色

白と紺(ネイビー)を基調とするクラブカラーで知られ、「レ・シスト(AJA)」の愛称で親しまれます。潤沢な資金に頼らず、育てた選手と組織力で戦うのがこのクラブの流儀。派手さよりも堅実さ、そして地元への根強い誇りが、白と紺のユニフォームに息づいています。

白と紺 — 堅実さと誇りをまとった、AJAの色。
創設
1905年
本拠地
オセール(ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏)
スタジアム
スタッド・ドゥ・ラベ=デシャン(約20,000人)
愛称
l'AJA(レ・アージェアー)
カラー
ホワイト & ネイビーブルー

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

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