クラブ図鑑 / フランス・リーグアン

RCランスRacing Club de Lens · 1906

北部の炭鉱町に生まれたクラブ。金と赤に燃えるボラールのスタンドと、地元の誇り「サン・エ・オール(血と金)」の熱狂です。

フランス北部、オー=ド=フランス地域圏の炭鉱町ランスを本拠とするクラブです。石炭とともに歩んだ労働者の街で、サッカーは地域の誇りそのもの。人口を上回るほどの観客が詰めかける、熱狂のクラブとして知られています。

01 本拠地

スタッド・ボラール=ドゥルリス — 燃える器

街の中心に建つ、約3万8千人を収容するスタジアムです。人口約3万人のランスにあって、街の人口を超える収容力を誇るのが象徴的。四方に迫るスタンドが生む音圧は国内屈指で、金と赤に染まった観客席が一体となって揺れる光景は、フランスサッカーの名物のひとつです。

金と赤の一体感 — 街の人口を超える、サン・エ・オールの群衆。
02 街とのつながり

炭鉱の記憶と、労働者の誇り

ランスは、かつて石炭採掘で栄えた北部の工業地帯の中心。街の周囲にはボタ山と呼ばれる採掘くずの丘が今も残り、炭鉱の歴史を伝える景観は世界遺産に登録されています。汗を流して働く人々の街に生まれたクラブは、地域の連帯と誇りの象徴として、世代を超えて愛され続けています。

ボタ山と炭鉱の櫓 — 石炭とともに歩んだ、労働者の街の原風景。
03 象徴

サン・エ・オール — 血と金の熱狂

クラブを表す言葉が、「サン・エ・オール(Sang et Or = 血と金)」。赤は流した汗と血を、金は石炭が生んだ豊かさを象徴するといわれます。試合の日、街じゅうがこの色に染まり、スタンドは声と旗で埋め尽くされます。北部の空の下で受け継がれてきた、地元と一体の応援文化がこのクラブの誇りです。

血と金の旗 — 街を染める、サン・エ・オールの色。
04 カラーとスタイル

金と赤、炭鉱の街の色

金(黄)と赤の縦縞のユニフォームは、そのまま「サン・エ・オール」の愛称の由来です。派手なスター路線ではなく、走り、戦い、地元とともに戦うスタイルが伝統。近隣クラブとの熱いダービーや、満員のボラールが生む一体感は、フランスサッカーでも屈指の名物として知られています。

金と赤の縦縞 — 胸に輝く、サン・エ・オールの獅子。
創設
1906年
本拠地
ランス(オー=ド=フランス地域圏)
スタジアム
スタッド・ボラール=ドゥルリス(約38,000人)
愛称
Les Sang et Or(サン・エ・オール/血と金)
カラー
ゴールド & レッド

掲載内容は広く知られた事実に基づいて構成しています。イラストはすべてオリジナルの描き起こしで、各クラブのカラーと土地柄をモチーフにしています。動画は権利元の公式・関連チャンネルのものを埋め込みプレイヤーで再生します。

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